スタディサプリENGLISH オンライン英会話で難しい最終パートを乗り切るヒント

    スタディサプリENGLISHの英会話セットコース教材でオンライン英会話の学習に取り組んでいると、教材の最後のほうに現れる「APPLY: Personal」(個人的なシチュエーションへの応用)という部分で、何をどう話そうか迷ってしまうことがあります。この部分こそ、自分のことを話したり先生の質問に応えたりするというオンライン英会話の醍醐味なのですが、この部分が重要と分かっているからこそ、うまく活用できないとちょっと落ち込んでしまいます。

    今回は、スタサプENGLISHビジネス英語コースのオンライン英会話の準備にちょっと役立つヒントをレポートします。

    この記事はこんな人におすすめ
    ・スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースのオンライン英会話セットコースに取り組んでいる
    ・スタディサプリENGLISH オンライン英会話の最後のほうをうまく話せない
    ・スタディサプリENGLISH オンライン英会話レッスンのやりかたを知りたい
    ・オンライン英会話レッスンの後、挫折感で放心している

    目次

    スタサプENGLISH オンライン英会話教材で難しいパートとは?

    スタディサプリENGLISH(ビジネス英語コース)のオンライン英会話教材で特に難しいパートは、各教材の最後のほうにある「APPLY: Personal」というパートです。

    スタサプのオンライン英会話教材は、Weekly教材とDaily教材の2種類があり、それぞれ構成内容が決まっています。

    Weekly教材は、アプリで学習した各Week5レッスン分の5つのキーフレーズをまとめて実践できる内容です。一方、Daily教材は各Lessonのテーマに関連して収録されている3つのキーフレーズを重点的に実践トレーニングすることができます。

    スタディサプリENGLISHでオンライン英会話の内容が気になるときはこちら

    Weekly教材とDaily教材、どちらの教材を選んでもレッスンの最終パートとして「APPLY: Personal」が存在します。トレーニング内容として、Let’s practice using the key phrases in your daily life or at work.(それぞれのキーフレーズをあなたの日常生活や職場で使う練習をします。)と書かれたパートです。

    このパートは、以下のステップで進みます。

    STEP
    Look at the first Pickup Key Phrase. 1つ目のピックアップキーフレーズを見てください。

    まず、今回の教材(レッスン)で学習したキーフレーズの中から、自分自身が使っている状況をイメージできるフレーズを選びます。キーフレーズは、Weekly教材なら5つ、Daily教材の場合は3つから選択します。

    画像:より引用 APPLY: Personalのキーフレーズ
    STEP
    Make an example sentence using the key phrase. そのキーフレーズを使った文章を発話してください。

    自分自身が使う状況をイメージできるフレーズを発話して、先生にこのフレーズについて掘り下げることを知ってもらいます。

    yuki

    I’d love to have dinner with you.
    あなたと食事をご一緒したいと思います。

    STEP
    Talk about the situation for your example with the instructor. その文章の状況について講師に説明し、会話してみましょう。

    STEP2で選んだフレーズについて、自分自身が使っているシーンを想像し、どういう状況で使うのか先生に説明します。話した内容に合わせて先生が質問を返してくれます。その質問に対して応えます。

    yuki

    ・・・えーと、誰かがご飯に誘ってくれた時?
    せ、説明? 英語で?

    「APPLY: Personal」パートのステップ③は初心者にとっては大変難易度が高く、なかなか言葉が出てこない難しさがあります。

    「APPLY: Personal」が難しいポイント
    ・自身の経験や自身が遭遇しそうなシチュエーションと教材内のキーフレーズを結びつける難しさ
    ・それを英語で説明するという難しさ

    ただ、学んだフレーズを自身の経験や記憶に結び付けておくことができれば、記憶の定着が格段にUPすると言われています。これは「経験記憶」という脳の仕組みを活用したトレーニングで、実践英会話のスキルアップに効果的とのこと。難しいパートではありますが、それだけチャレンジする価値があるパートと言えそうです。

    APPLY: Personalはマシュー先生の表現をパクッて準備できる

    難しい「APPLY: Personal」パートは、初心者が事前の準備なしで臨むと単に撃沈して落ち込むだけの結果になります・・・。こればっかりはある程度の予習が必須です。

    ですが、予習するといっても、忙しい中でキーフレーズを使ったシチュエーションの説明を英語でできるように作文する、というのは難しいかもしれません。

    そんなときは、アプリ内でキーフレーズを教えてくれるマシュー先生からヒントをもらってみてください

    画像:より引用

     Matthew(マシュー)先生は、大手英会話スクールのベルリッツ・ジャパンで講師や教材開発に従事した後、独立して、企業研修の講師として日本人のビジネスマンを指導している先生です。スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースで毎回のレッスン解説動画「キーフレーズチェック」のコーナーに登場して、そのレッスン内でのポイントを教えてくれます。

    オンライン英会話教材のキーフレーズと、マシュー先生が解説してくれるキーフレーズはリンクしていますので、マシュー先生の解説動画にはオンライン英会話の「APPLY: Personal」パートのヒントがあります。

    例えば、キーフレーズ「I’d love to have dinner with you.」を解説動画では、このフレーズを使うシチュエーションとして、以下のような説明をしてくれます。

    マシュー先生の解説音声 ©ondoku3.com

    ただし、解説動画は文字起こしされていませんので、マシュー先生の言葉をリスニングして表現を覚える、あるいはディクテーション(書き起こし)の練習もかねて文字に起こす、という作業が必要です。

    音声をディクテーションで書き起こした英文とその和訳

    We are going to learn an useful expression to accept an offer. 
    For example, your friend asks you to go to dinner. You really want to go. You can say, “I’d love to have dinner with you.” 

    ・Would you like to have dinner with me? 
    ・Yes, I’d love to have dinner with you.

    何か申し出を受けるときに役に立つ表現を学びましょう。
    例えば、友達があなたを夕食に誘います。あなたはすごく行きたいと思います。そのとき、あなたは「I’d love to have dinner with you.(一緒に夕食に行きたいです)」という表現を使えます。

    ・一緒に夕食に行きませんか?
    ・ええ、ぜひ行きたいです。

    「APPLY: Personal」でオンライン英会話の先生に説明する文章は、マシュー先生の表現の

    We are going to learn an useful expression to accept an offer. 
    For example, your friend asks you to go to dinner. You really want to go. You can say, “I’d love to have dinner with you.” 

    という部分を拝借してアレンジしてみます。アレンジした部分は緑のマーカーにしています。

    This is an useful expression to accept an offer. 
    For example, my friend asks me to go to dinner. I really want to go. Then I can say, “I’d love to have dinner with you.” 

    これ(このフレーズ)は、申し出を受けるときに役に立つ表現です。
    例えば、私の友達が私に夕食に行こうと尋ねてきます。私はとても行きたいので、 “I’d love to have dinner with you.” と言います。

    いかがでしょうか?これなら少し準備できそうな気がしてきませんか??

    もし余裕があるなら、For example 以下をさらにアレンジして自分の経験を話すチャレンジをしてみるといいですね。

    まとめ

    スタディサプリENGLISH(ビジネス英語コース)のオンライン英会話教材で特に難しい「APPLY: Personal」というパートを乗り切るヒントについてレポートしました。

    レッスンでピックアップするキーフレーズについて、自分自身が使っているシーンを想像し、どういう状況で使うのか先生に説明するというのは、とても難しいトレーニングです。

    ですが、アプリのレッスン動画を担当しているマシュー先生の表現を真似することから始めてみると、誰かに何かを説明するとき、例え話を伝えるとき、のやり方に光が見えてきます。キーフレーズの解説動画を視聴している最中からオンライン英会話レッスンの「APPLY: Personal」パートを意識しておけばオンライン英会話の教材選びにも役立ちます。

    yuki

    マシュー先生の動画を完コピするためにディクテーションしてみると、とても勉強になります。ゆっくりしゃべってくれますし、先生の表情も見えるので分かりやすいです。

    スタディサプリENGLISH オンライン英会話に役立つヒント
    ・「APPLY: Personal」パートは、準備・予習が必要
    ・マシュー先生を真似して自分の経験を誰かに説明する「フォーマット」を獲得
    ・フォーマットに乗せて、自分の経験や体験を説明できるようになったらすごい

    スタディサプリENGLISHの詳しいコンテンツ(レッスンの内容)は、無料の7日間トライアル期間()で確認できるので、これから始めてみようか悩んでいる人はトライアルでマシュー先生の動画をじっくり確認してみてください!

    Yuki

    えいえいおー!

    ※上記は全て執筆時の情報です。詳細は公式HPをご確認ください。

    Yuki
    この記事を書いた人
    1976年12月生まれ

    広島市出身 横浜市在住

    45歳から英語を学び直したら、どのくらい話せるようになるのか。

    その過程を公開中。

    ・大人の学び直しにはどのような学習方法が効果的?

    ・体験レッスンのレビュー

    ・ネイティブキャンプやスタディサプリのレビュー
    オンライン英会話の事前準備

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    目次