スピークバディでAIキャラクターとの実践英会話に挑戦してみたら

スピーキング特化型英会話学習アプリである「スピークバディ」には、AIキャラクターと英語で本当に雑談しているかのような英会話トレーニングをできるコンテンツが用意されています。その中のひとつが「トピックス別AI英会話」です。

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まるでフリートークのような実践気分を味わえます！

今回は、スピークバディで学べるトピックス別AI英会話の学習内容についてレポートします。

この記事はこんな人におすすめ
・英会話のスピーキング力を高める学習アプリを探している
・AI英会話アプリ「スピークバディ」に申し込んでみようか悩んでいる
・AI英会話アプリ「スピークバディ」の学習内容を知りたい
・AIキャラクターと英会話の具体的なやりとりが気になる

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トピックス別AI英会話レッスンの内容とレベル感

トピックス別AI英会話は、スピークバディの醍醐味でもあるAIキャラクターとの英会話に特化したコンテンツです。単語学習やリスニング、キーフレーズの設定などはなく、選択したトピックス＝お題に合わせていきなりAIキャラクターとの英会話が始まります。まず、AIキャラクターが自分のことを話したり、こちらに質問を投げかけたりしてくれます。それに対してヒントなしでなんとか英語で応答すると、応答内容に合わせてまたAIキャラクターが話してくれる、というコンテンツです。

トピックスごとに大筋の流れは決まっていますが、こちらの解答によってAIキャラクターの反応が変わりますので、まるで本当にAIキャラクターと英語でフリートークしているかのような実践練習を行うことができます。

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昭和世代は技術の進歩に驚かされます

レッスンレベルは、初級レベル（英検準2級・TOEIC 225－385目安）から中級レベル（英検2級・TOEIC 550-665目安）までの設定となっており、全部で45項目のトピックスが用意されています。

順番に進めていく必要はなく、気になるお題を選んでどこからでも何回でもチャレンジすることができます。

レベルを問わず、どのトピックスにも「自分のことを答える」というトレーニングがありますので、中級・上級の学習中の人はどんどん発話して、AIがきちんと発話内容を聞き取ってくれているかどうかチェックしてみるのも面白いかもしれません。

一方、初心者にとっては、初級レベルであっても会話の中で英作文と発話をするのが難しいかもしれません。しかし、ひと通り会話練習が終わると、そのレッスンでの応答例文が何パターンか示されます。この例文を参考に繰り返し会話していくとコツがつかめるようになっていく仕組みのトレーニングになっています。

スピークバディで英会話 AIキャラクターの反応パターン

では、実際にトピックス別AI英会話練習で、AIキャラクターがどのような反応をしてくれるか具体例を見てみます。

選んだトピックスは「お互いの家族について話す」というお題です。スピークバディのレベル設定では中級レベル（英検2級・TOEIC 550-665目安）となっています。お話し相手はデブラさんというAIキャラクターです。

AI英会話お互いの家族について話すお題の流れ

デブラさんが自分の娘の話をする。
デブラさんに娘さんの年齢や現在の状況を質問する。
デブラさんが応え、あなたはどうかと聞いてきてくれる。
自分のことを話す。
デブラさんが応え、ペットについての話に発展する。
自分のペットのことを話す。

上記の流れで、グリーンの下線部分が自分が英作文・発話するトレーニング部分となります。AIキャラクター側の発話内容は、リスニングのみと英文表示の切り替えができるようになっています。

上記のように、AIキャラクターへの質問を行う場面では、どのような質問をするか指示されます。逆に、AIキャラクターからの質問に答える場面では、以下のようにタスクが「自分のことを答える」となっており、会話の流れの中で好きなように発話できます。

「自分のことを答える」シーンで、こちらが答えを変えてみた時のデブラさんの反応パターンはこんな感じです。

兄弟のことを話すシーン　パターン①

Debra

How about your family? How many brothers and sisters do you have?
(あなたの家族はどうですか？兄弟か姉妹はいます？）

yuki

I have one younger brother.
（弟がいます）

Debra

Younger brother? I have a sister, but I’ve always wanted brothers.
（弟が？私は姉（妹）がいますが、いつも兄弟がいるといいなと思っていました）

兄弟のことを話すシーン　パターン②

Debra

How about your family? How many brothers and sisters do you have?
(あなたの家族はどうですか？兄弟か姉妹はいます？）

yuki

I have two sisters.
（二人の姉がいます）

Debra

Two sisters? Oh, I grew up with a sister, too. We still get along really well.
（二人のお姉さんが？あらー、私も姉と一緒に育ちました。私たちは今でもとっても仲良しです。）

このように、こちらの答えによって、デブラさんは反応を変えてくれます！

ペットについての会話での反応パターンはこんな感じでした。

ペットのことを話すシーン　パターン①

Debra

I love animals, so my cats are like my family. Do you own any pets?
(私は動物が好きで、猫たちは家族同然です。あたなは何かペットを飼っています？）

yuki

Oh! I love animals, too. I live with two dogs.
（あら！私も動物が大好きで2匹の犬と暮らしています。）

Debra

Oh, you’re dog person. Dogs are so active and needy! What is your pet’s age?
（まあ、犬派でしたか。犬はとても元気でかまってちゃんでしょ！歳は何歳なの？）

yuki

Older one is 13 years old and younger one is three.
（上の子が13歳で下の子は3歳です）

Debra

What a coincidence! One of my cats is three, too! Next time show me a picture! I’ll bring some pictures of my cats, too.
（なんて偶然！私の猫も3歳の子がいます！次は写真を見せてね、私の猫たちの写真も持ってくるから。）

ペットのことを話すシーン　パターン②

Debra

I love animals, so my cats are like my family. Do you own any pets?
(私は動物が好きで、猫たちは家族同然です。あたなは何かペットを飼っています？）

yuki

Oh! I love animals, too. I have a small parrot.
（あら！私も動物が大好きで小さなオウムを飼っています。）

Debra

Parrot? That’s amazing! I wish I had one, too! How old?
（オウム？なんて素敵なこと！私も飼ってみたいわー。何歳なの？）

yuki

Actually, I am not sure how old she is.
（実は、歳はよく分かりません）

Debra

I see. I have one cat that’s 5 months old, and another that’s 3 years old. Next time show me a picture! I’ll bring some pictures of my cats, too.
（なるほど。私の猫は生後5か月と3歳の子です。次は写真を見せてね、私の猫たちの写真も持ってくるから。）

このように、全体の流れや最終的な会話の着地点は決まっていますが、こちらが話す内容に合わせてAIキャラクターの受け答えやちょっとしたテンションが変わってきます。

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実際に話してみるとかなりの臨場感です。

いろいろな反応パターンを聞きたいので、こちらもいろいろなパターンで話してみようというモチベーションになります！

AIキャラクターとの英会話が聞き取れないときは

実際の会話のように、聞き取れなかった場合は「Could say that again please? (もう一回言ってくれますか？）」と聞くと、ちゃーんともう一回言ってくれます。

このようなやりとりも交えると、より実践っぽいトレーニングになりますね！

また、こちらの応答がめちゃくちゃだった場合や意味不明だった場合は、AIキャラクターのほうから「Pardon me? I’m not sure I understand what you mean. Do you have any pets?（何ですか？ちょっと良く分かりませんでした。もう一度質問内容を繰り返し）」と聞き返してきてくれます。